Swim Mom 日記

くまもと出身、アメリカ東部在住。水泳好きな息子たちのおかげで競泳ワールドを覗いています。

4ヶ月ぶりにチーム再開

長らくストップしていた水泳チームも、ついにこの日曜日から再開することになりました。

 

4ヶ月のお休みの間、スイマーも、その家族も、それぞれにいろんなところを通過したと思います。アイスクリーム屋さんでばったり会ったチームママさんの一人は、「もー!どうしたらいいの!うちの子達、このまま水泳再開しなかったらヒマで死んじゃうわ!」と言っていたのを聞いて、その気持ちもよーく分かるよと思いつつ、その時点でこちらはとっくにそのステージは過ぎて、泳ぎたいなんて言葉も出てこなくなるほど、陸のみの生活になじんでいました。ボードゲームやサイクリング、テニスなどにも手を出して浮気しまくり、私なんかは、このままでもいいや、泳がなくても子供は死なない!水泳なくても人生は続いていくものねーというモードでいました。

他のチームメンバーや家族も、同じようにそれぞれの道を探して行っていたら、チーム再開なんて難しいのではないかなー、それもまた人生〜と思っていたのですが、急遽、バーチャル親コーチミーティングが開かれ、安全第一で考え尽くされた厳しいルールのもと、チームが再開するという発表がありました。

 

プール1レーンにつき、スイマーは3人までなのでグループに18人まで。水中のトレーニング以外の時間はマスク着用。もちろん陸上トレーニング中も・・。ロッカールームが使用できないので、水着のままで来て、練習後はそのまま帰ること。親が子供の練習を見るのは禁止。ビート板やその他のアイテムは共用しないのでそれぞれで準備すること、などなどの新しい規制も説明され、それにともなって練習時間も大幅変更。

長男と次男のグループは、毎朝5時からの練習オンリーとなりました。今までは夕方5時からだったところが、それが一切なくなったそう。

 

ミーティングが終わり、「ないよりはましなのか・・。」と思いつつ、ステイホームx夏休みでリラックスしきったうちの子供達がこれに復帰できるのかと、頭がくらくらしながらも、

 

「そういうことなんだけど、やるかやらないか。それぞれで決めたら良いよ。」と、息子達に聞いてみました。

 

「いいんだよ、ママと毎日テニスの人生もいいんじゃないの?というか、これ始まったら、ママのテニスは誰が相手するの?」とも付け加えてゆさぶる予定でしたが、そんなこと言う前に、

 

3人とも「やる」ということで、あっさり。

 

え?誰が送り迎えするの? と一瞬思いましたが、私こそリラックスしきってクラゲになっていたので良い切り替えのタイミングが来たのかもしれません。

 

ミーティングでコーチ達が話していたように、「親たちも、この際早起きして、有意義な時間を作り出してみては?」ということなので、決意新たに早起きがんばります。

 

 

4ヶ月のバケーションで、泳がなくても死なない、泳げるときだけ泳げばよしということもわかったので、もうこわいものはありません。