Swim Mom 日記

くまもと出身、アメリカ東部在住。水泳好きな息子たちのおかげで競泳ワールドを覗いています。

40分で選挙準備

今朝のことです。

 

週の初めの月曜日ですが、こちらはお弁当作りが終わり、長男を送り出し、ほっとしたところで、味噌汁の味見をしながら週末借りてきたインテリア本を眺めていました。

すると、いつもより遅く起きてきた次男が突如私の横に表れました。

そして、何か困ったような顔をしている。

 

「おはよう。なに?お腹すいたの?」と話しかけると、

 

「実は今日、School Governmentの選挙に出るからいつもよりナイスな格好をしてこいって言われてる」とぼそぼそ言うではないですか。

 

男子育児、今までいろいろとありましたが、

スクールバスが来る40分前になって、今日選挙があることを伝えられ、服装ちゃんとしていかないと行けないとか言われるのはさすがに初めて。

なーんでそんな大事なこと一言もそのこと言わないの!!週末ずっといっしょにいたじゃない!とパニックになりましたが、どうやら学校では大分前から毎日演説の練習していて、ベットの中でもスピーチ原稿を眺めてイメトレしていたらしいのです。

 

もう怒ってもしょうがないので、とにかく、

 

「選んでもらうなら見た目が全てでしょ!」と急遽次男を選挙で勝たせるために頭をフル回転させ、あれでもないこれでもないと彼のクローゼットをひっくり返し、見つけたありあわせの半袖チェック柄シャツにグレーのパンツを渡し、なんとかいつものTシャツとジャージの組み合わせよりはましなコーディネートをさせて送り出せました。次男が起きてから送り出すまでの40分、選挙運動の応援団の心境をくぐり抜けました。

 

どうやら、次男は書記に立候補していて、対戦相手は次男より背が高く友達も多くいるY君ということがわかりました。「大丈夫、君が勝つよ!笑顔でハキハキね!」と言うと、「そんなこと分かってる」ということで・・。

 

残念ながら今日は予定入っていて見に行けないので、次男の演説を聞いて投票をする予定の三男に、帰宅後詳しく教えてくれるように頼みました。(こっちも、期待薄いですが)

 

まだまだ想定できないことが起こるものです。

 

 

男子のお母さんの皆様、選挙に出れる格好はいつでも隠し持っておくことをおすすめします。