ユダヤ系の祝日で休校の月曜日、家の中は静まり返っています。
息子たち3人とも友達の家に泊まりに行っていて、夫と娘と私の三人だけの朝。
今日だけでなくここのところ、息子たち、とくに長男の行動範囲が増え、家はまるで給水所か何かに使われているだけ・・に思えることが良くあります。
バイト、学校、部活、、それに伴って社交も派手。誘われてはホイホイと出かけていきます。大学生の先輩やコーチ、同級生の車に乗せてもらい、バースデイパーティやらお泊り会、ラーメン屋、コーヒー屋、クライミングジムと羽が生えたようです。
たまに家にいてゴロゴロしているのを見ると、「お、めずらしいねえ」というような具合。
少し前までは、「どこに行くの?誰と行くの?何をするの?いつ帰ってくるの?お泊り会なんてフツー高校生ってしないよ」などと問い詰め心配する時期もありましたが、不思議なことに、最近は「まあ、何事も経験、いってらっしゃーい」と送り出す自分がいます。
あまりにもそういう機会が多くて、いちいち聞いていられなくなったというのと、心配したり寂しがっていたら身が持たないので、
もやもやをバッサリ切り捨て、
「うちの子レンタルサービスをご利用いただき誠にありがとうございまーす!
お陰様で大盛況でございまーす。またのご利用をお待ちいたしておりまーす!」
とデパートのアナウンス口調で唱えてみることにしています。
我ながら極端ですが、子離れ活動(コバカツ)も徐々に進行中です。