Swim Mom 日記

くまもと出身、アメリカ東部在住。水泳好きな息子たちのおかげで競泳ワールドを覗いています。

変えられることと変えられないこと

久しぶりにヘルスコーチに会いに行ってきました。

ヘルスコーチといっても、私が勝手に追いかけているだけですが。


ワクチン義務化を避けて職場を二回変えた、私の周りの最強のお友達、Eさん。
共通のお友達のおうちで会って以来、時々顔を合わせる程度でしたが、
今度のことは見解が似ているので、会うたびに深い話ができる貴重な存在。


今回は、庭でできたゴーヤーを届けたかったのと、彼女がまた職場を変えると言っていたので元気かなあ?と顔を見たかっただけで、山にでも登ろう!とこちらから誘ったのですが、会ったとたんに、私の日焼けしきった姿がやつれて見えたのか、「一連のことで悩みすぎているでしょーーー!!!!! 」と喝を入れられました。
こちらが励ますつもりでしたが、逆に先手を取られてしまいました。



自分としては、まあいろいろあるけど割り切って、それなりにハッピーに過ごしているつもりでしたが、彼女には丸見えだったのでしょう・・汗


彼女の優しさに甘えてつい、ごちゃごちゃとたまっていた鬱憤を吐き出してしまい、「だって、だって、あれやこれや、あんなこともこんなことも理不尽なことがいっぱいあって、もーーー!!!ってなってます!!!!」と言うと、


「あーーーーー、だめだめ!!」「あなたがそんなこと悩んで、何を変えられるっていうの?」「変えられることと、変えられないことを見極めなさい!!」とバチコン。



ヘルスコーチどころか、ライフコーチですね。



そして、さらに、「宇宙には、貯金箱みたいなものがあるの。そこに、十分にポイントがたまることが大事。あんたの、心配や嘆きは、どんなに正しくても貯金箱のポイントを流しちゃう行為なのよ。ポイントをためることは何か見極めて、今できることに集中しなさい。」


怒られて凹みながらも、貯金箱のポイント、、こういう怪しい表現を感覚でつかむのは得意な方なので、すとんと彼女の言いたいことが分かりました。


今、飛び込んでくるニュースを追いかけていれば、泣きたくなることや怒り出したくなる理由はそこら中に転がっている。でも、変えられないことに嘆いて悲劇のヒロインしていても何にもならない。


分かっていたようで、できてなかったことを思い出させてくれました。


最後に、「自分の体を大事にしなさい。食べたいものを食べるのではなく、体に必要なものを食べるのよ。」「子供たちと夫のためにできることを精一杯やったらそれでいい。」

というありがたいお言葉と、最近は、エスプレッソマシンでハーブを煎ているというスゴ技を教えてもらいお別れしました。




怒られましたが、エネルギーをたっぷり注いでもらって元気をだして帰宅。


次こそこっちが元気づけれるようにしたいなあと思った一日でした。