Swim Mom 日記

くまもと出身、アメリカ東部在住。水泳好きな息子たちのおかげで競泳ワールドを覗いています。

スイマーのおやつ

2021年!新しい1年!なのですが、あっというまに1か月がすぎようとしています。

 

わたしは相変わらずの日々を送っていて、Swim momという肩書きを自己満足でつけていますが、2020年から引き続き、やっていることの中心は、ズバリ、冷蔵庫と食糧庫の番人・・・です。ホント笑   

 

子供たちが育つのに必要な分と、毎日泳ぐことに使われるカロリーの総量は、じわじわ、確実に増加し続けているので、この押し寄せる4つの空腹の波との相手を、決めた予算内で対応すべく、キムチを大量生産し、豆を煮、パンを焼き、外食もほぼせず、トレジョのおいしい出来合いフードも買わず、買い物に行くスーパーマーケットのランクも下げてと、いろいろ手は尽くしていますが、冷蔵庫と食糧庫はあっというまにすっからかんになっていくのです。4人子供を育てることってこういうことだったのね。と、何も分かってなかった自分への呆れた思いと、これが分かってたら産めてないとは思うので、無謀だった自分をほめてあげたい両方の気持ちで複雑です。

 

まあ、わたしの気持ちはさておき、こんな状況の中、

「ママ、冷蔵庫に食べ物がないよ!」と言われるたびに、

「そうよ。今ママは、冷蔵庫空っぽチャレンジをしているの。」と答えたり、

「知ってる?今流行りのミニマリストたちは、三食を一食にしたりもしちゃってるらしいよ。それが現代の成功者のトレンドだっていう情報もあるらしいよ」

と言ってみては、子供たちから強烈な反感を買っていますが、運動不足がちな私には、体が大きくなり、かつ、たっぷり泳いでくる人たちの空腹の深刻さはわかろうとしてもわからないのだろうと、いい加減あきらめ、表面では意地悪言いつつ、いちおう水面下ではいろいろ試行錯誤している、今日この頃です。

 

というわけで(?)今日は、コスパ、スイマーの腹持ち、栄養、そしてついでに、子供の自立を見据えて、子供でもできちゃうおやつをリストしてみようと思います。

 

いつのまにか、上は14歳にもなったので、空腹を満たすだけでなく、今後の自立に必要な自炊のスキルも身につけてもらうえるように、「もしママが一人バケーションに出かけたら」を仮定して、そんな時でも作れちゃう、簡単かつ、経済的、栄養もまあまあなおやつベストスリーの発表です。

 

じゃじゃーん

 

 

第一位  やきいも

ちょっと前に、とある記事で、スイートポテトを火を通す前に皮をむくなんて言語道断、

糖分を逃がさず、凝縮させて食べる最高の方法は、芋自体を丸ごと400度Fのオーブンに入れて1時間放置する、以上!というのがあり、さっそく実行したところ、本当においしい焼き芋ができあがり、子供たちも、「いつもと味が違う」と大感激しました。食べる時も出来立てを半分に割るだけなので、包丁も使いません。サツマイモはアスリートのおやつに最高の食品でもあるとのことなので、もんくなしの第一位。

 

 

第二位     オーバーナイトオーツ

これは、次男の専門ですが、寝る前にグラスの容器にオートミールを入れて、好きなミルク(アーモンドミルクがおすすめ)をかけてひたひたにした状態で冷蔵庫に入れる。これで調理は終わり。そして次の日の朝、柔らかくなって消化に良いオートミールを食べられます。これも、包丁、火を使わずにできてキッズにも簡単に準備できるので高得点。
ほんとは、チアシード、フラックスシード、ドライフルーツなんかもいれて栄養たっぷりにするそうですが、うちの子供たちはシンプルにメープルシロップを垂らして食べるのが好きなようです。残ったら、つぶしたバナナやココアをいれて型に入れて焼くと、ケーキに見せかけたおやつにもなります。

 

 

その3     ポップコーン

以前、ビーガンの友人から紹介してもらってポップコーンマシーンを購入したのですが、これが我が家で大活躍しています。半カップぐらいのポップコーンの種を入れるだけで、6人家族が映画鑑賞タイムにたっぷり食べられる山のようなポップコーンになります笑 コスパだけでなく、エアーポップなので、油も使わないのがすごいところ。味付けもバターを使わずにオリーブオイルとガーリックパウダーやら塩で調節すれば十分なのでヘルシー。それに、種をいれてスイッチを入れ、容器でキャッチするだけなので、子供たちだけで作れます。それに、ポップコーンがはじける様子を見るのも小さい子組にはちょっとした楽しみになるので、お友達が来た時のおやつにもぴったりということでピーナッツバター&ジェリーサンドイッチをしのいでのランクインです。

 

 

 

 

つらつら並べてみましたが、 こんなベストスリーは単に私の独断と偏見で、たぶん子供たちとしては、近所の友達と自転車で出かけてコンビニで好きなものを買ったり、学校帰りに寄り道して、肉まんやたこ焼きを買ったり、したいですよねえ。。。

そんな社会(日本)があることも知らず、こういう地味なおやつをおとなしく食べてくれるのは、車社会の子供ならではなのかな。

いいのかわるいのか。

 

 

なので、時々は刺激的なおやつもかってあげつつ、本題の、「いつかの日かホントに安心してバケーションに出かけられるように」笑、これからも、コスパ・栄養・簡単がそろったスイマーおやつを探していきたいと思います。