Swim Mom 日記

くまもと出身、アメリカ東部在住。水泳好きな息子たちのおかげで競泳ワールドを覗いています。

格言頼みもほどほどに

去年から、月に一度、カリグラフィーの教室に通っています。先生のお家で開催されていて、お茶をのんだり世間話をしたりしながら過ごす、楽しみな時間の一つです。

 

スタートしてから今までは基礎練習をしていて、同じ文字を何度も繰り返し書く作業をしていましたが、今日は「何か好きな格言を書いてみましょう。」という先生の提案で、まだそんなに上達はしていないにもかかわらず、思い切って文章を書いてみることになりした。

 

先生が「なににしますか?」と言いながら、ささっと調べてくれて、「これなんてクラシックでいいかも!」と教えてくれた言葉が、

 

"Fearlessness is like a muscle I know from my own life that the more I exercise it, the more natural it becomes to not let my fears run me" (どなたか素敵な訳をお願いします!)

 

というものでした。

 

このご時世、気持ちを支えることが難しいことが多いですが、せめてこの格言を見ながら家族で乗り越えられたらと思い(特に息子達、読んで立派になってくれないかなあという下心も含め)、気合いを入れて書いてきました。

 

そして、帰宅してから、無造作に、それでいて家族から目につきやすいように置いておきました。

 

すると、水泳の練習後遅く帰宅した息子達が夕飯を無言で食べ終え、作品の紙を持って私のところにぞろぞろとやってくるではないですか。

 

こちらは、「マミー、この言葉感動した〜。カリグラフィー上達したね!」なんて言われたかったのですが、彼らの口から出てきたのは、

 

「マミー、Fearlessness のスペルが違うよ」「グレードはB」と、よってたかって手厳しいコメント。

 

オーノー。。

sを一つ書き忘れていた〜。と、とてもかっこ悪い落ちとなりました。

 

まあ、それはさておき、まずは私が、マインドも、体力も、少しずつエクササイズして鍛えていきたいものです。